この忍者頭巾は睡眠中に髪・肌・喉を整えます。


ごあいさつ

 

明治37年から続く染屋の4代目が作った生地です。
自分が着たいと思った生地を肌に一番近い所で着ています。

 

 

 

この生地は肌に一番近い所で力を発揮します。
シルクの特徴である、熱伝導率の良さは冬は暖かく夏は涼しい素材となりますので

一年中着られる素材です。
シルクの欠点である水に弱い点は

表側に使用しました綿糸を用いて補強しました。


肌・髪にはこの上なく優しく

洗濯耐性がありガシガシ洗える生地になりました。

 

 


シルクの静電気性は(+)の繊維です。

髪の毛も(+)です。

引っ張りあうことが少ないので、乱れも少ないのです。

 

寝坊しても軽いブラッシングで大丈夫かもしれません。

 


乾燥から髪・肌・喉を守ります

御高祖頭巾は江戸時代の女性の外出するときの衣装です。
ここでは睡眠中に効果を発揮するために、MASKも付けました。

口腔内の乾燥には有効に働きます。



男だって・・・

肌がピカピカ、髪が元気の方が良い!

忍者頭巾をかぶると髪・肌・喉を守ります。


組成

タテ糸:シルク=生糸 100%    ヨコ糸:綿100%  八枚繻子織

 

サイズ:タテ約35cmxヨコ約35cmの変形筒状

 

縫い目が肌に当たらないように「折り伏せ縫い」を採用しました 

シルクの利点

1熱伝導率が良い➡肌の温度がすぐに伝わる

2)吸放湿性が良い➡肌のベトベト感、ぬるぬる感が少ない

3)肌刺激が少ない糸形状➡肌がチクチクしない

4)静電気の発生が少ない➡特に冬季にパチパチ感がない

シルクの欠点

1)水を含むと糸が縮む

 

シルクの欠点を防げば利点を肌が享受できると考えました。

シルク糸を裏=肌側に使用する考え方です

 




肌から不感蒸泄という水分が蒸散されて肌の保湿に利用されています。